受けとること

2017.10.21 as a mother

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どうなんでしょう この毎日のザアザア降り

と長いことバンクーバーに住む人を
捕まえては尋ねてみたくなるくらい
こちらの天気予報は毎日雨、雨、雨。

それも小雨ではなくて 割としっかりした、嵐のような雨です。

朝登園する時にはバブちゃんをベビーカーに乗せて
レインカバーをしっかりかけ
お兄ちゃんは足元まで覆うレインコート、長靴に傘のフル装備。

園までは歩いていける距離で
そこまで時間はかからないはずなのですが

4歳の男の子に雨の日を掛け合わせると
やたらと 前進するのに時間がかかります。

傘を両手で持って 一歩一歩慎重に歩いてみたり
「おかーさーん、うふふ 雨飲んでるの」
と嬉しそうに空を見上げて口をアーンとしたり
水たまりがあったら じゃぶじゃぶです。

忍耐 という文字が頭に浮かび 数秒後 消えます。

「ゆうちゃん、雨に濡れたら 風邪ひいちゃって
風邪ひいたら しばらくアイスクリームが食べられなくっちゃうよ
それでもいいの?」

と、きっと発達心理学的には正しくないであろう
脅迫するような言語を使い

早く、早く と急かしてしまいます。

今朝は 時間がギリギリに。
髪の毛はヘアバンドでおでこを出したまま
顔は水で洗っただけ、という姿で登園した私を見て

園長先生が

「おはよう、調子はどう? 」

「今朝いっぱいいっぱいで・・・
全然 時間がなかったの」

と答えると 

先生、おもむろにクッキーの箱を持ってきて

「食べる?」

「コーヒー飲む?紅茶がいい?牛乳は?」

と温かいコーヒーを持ってきてくれました。

いちごジャムが乗った甘いクッキーと
苦くて熱いコーヒーは とても美味しくて
何かが自分の中で溶けていくようでした。

やっぱり雨が強く降り続く中
ベビーカーを押してお家に戻る途中

日本でお世話になっていた保育園でも
雨の日には 玄関に 雨で濡れた体を乾かすように
きれいなタオルをカゴに沢山積んで
用意してくれていたことを

先生たちの優しくて強い笑顔に
幾度も助けられたことを
懐かしく思い出しました。