心を空っぽに

2012.12.17 ayurveda


2002年にサンフランシスコへ引っ越しした時に、
リムジンバスに乗る前の短い時間を惜しんで、
書店で本を何冊か買った。

その一冊が辻信一さんの「スロー・イズ・ビューティフル

その頃、わりとタイプAの気質をもった、
”競争的で、効率志向で、一度に多くのことができた方が良し”
というMore is Better的な思考パターンをもっていたので、

スローといわれても、「うむ、、、生温いな」という
よくわからないイメージがありました。

・・・

ヨガやアーユルヴェーダを勉強していて
この、スローというメッセージが響いています。

WSなどに来てくれている方々は、この話聞いたと思うけど再掲:

隣り合うお家が、同じ車を同じ時期に買った。
片方のお家は、毎日たくさん車を運転している。
もう片方のお家が、週末ショッピングセンターに行く時に乗るくらい。

一年後、二年後、三年後、、、
さて、知らない人が この二件のお家の前を通りかかって
「あー、同じ車種だけど、こっちの方が随分古いなぁ」
と指差したのは、、、

もちろん、毎日たくさん乗り回していた方。

・・・

わたしたち人間も、自然界の一部なので、
時期不相応な老化の原因のひとつに、こういった乱れがあって、
例えば、運動し過ぎ、働き過ぎ、出張や旅に出ずっぱり等

身体の動き過ぎが過労を招くことは、まだ想像がつくけど、

それに加えて、心の動きが休まらず、常にレッテルをつけたりなどの
波立ちがあることも、同じように影響があるのだそう。

心も機能の1つなので、長持ちさせるには
ずーっとON ON ON! の代わりに、
一日に数分ずつでもいいから、目を閉じて静かに座って
空っぽにする時間が、大切なのです。

ヨガの練習をする人は、ポーズの練習のあとに、
姿勢を正して座り(椅子でもOK)目を閉じて、手をお腹にやさしくあてて
ただただゆっくり深い呼吸を味わってみることー
吐くたびに、頭の中が空っぽになっていくように
心配や悩みも、一度きれいに空けるみたいに。

ヨガの練習を特別しない人も
窓を開けて空気を入れ替える隙間時間にでも
同じようにやってみてください。

部屋に掃除機をかけるときに、ほんとうにきれいにしたかったら、
テーブルとかカーペットもどけるでしょ?
掃除機かけおわったら、また部屋に必要なものは戻せば良い。
それは、心もそうで、ずーーっと抱え込まなくても大丈夫。

iPhoneを買った時に、店員さんに言われたのもヒントになるかも。
「時々、10分くらいで良いので電源を落としてあげてください。
そうすると、長持ちしますよ」

霜月ヨガスケジュール

2012.11.02 ayurveda

November yoga

トップの写真は、ケベック州カナダ国の市内にあるマルシェのもの。
真ん中の、ビーツという赤い蕪がとっても好き。

セロリ、人参とビーツをMIXしたフレッシュジュースは
肝臓の解毒作用、造血作用があり、貧血気味の人にもすすめられる。
お砂糖がこれから作られるくらい糖度が高いので、カパさんは
食べ過ぎに注意だけど、基本的に甘みがあって味もおいしいのです。

日本ではあまり売っているのを見たことがないけど、
旧ソ連に赴任していたお友達は、北海道から箱単位で
注文するそうで、この冬は、私も取り寄せて沢山食べたい

他にも貧血の人にすすめられるものは、
乾燥したいちじくや、干しぶどうを、水につけて戻したもの
モラセス(糖蜜の一種)、黒ごま、ざくろ、ぶどう、デーツなど
ベジじゃない人は、赤味のお肉も。

そして、コーヒーや紅茶、柿の渋みに含まれるタンニンは
ソナール医師いわく「栄養を流してしまう」作用があり、
食後すぐにこういった飲み物をとることで鉄分の体内への
吸収を妨げてしまうので注意が必要だそう。

・・・

11月のヨガスケジュールですが、楽道庵のクラス時間が変わります。
そして、女性限定でのクラスとさせていただくことにしました。
ご了承下さい。

毎週水曜日 19:00−20:30
(14日はお休みです)

祐天寺 オハナスマイルは、 
毎週月曜と火曜の18:45−20:00のまま、代行はありません。
そして6日(火)はパドミニちゃんのクラス
20:30-21:45を代行教えます。(ハートオブヨガのクラス)

11月22日(木)は平日ですが新宿YMCさんにて
女性のためのヨガワークショップを10:00-13:00まで
 詳細は こちら

足下から暖かくしてお過ごし下さい☆

light on ayurveda

2012.05.13 ayurveda

light on ayurveda

今日は 上級アーユルヴェーダの講座を広尾の Be Yogaさんで
務めさせていただきました。

その中でもお話したこと、ちょこっとメモ。

アーユルヴェーダやヨガ 健康について学ぶと
その「理想」と「自分」を照らし合わせてしまって
出来てない自分が嫌になってしまう 
っていう話を聞くことがありまして。

ヨガでも全く同じことが言えるんだけど。

何かを学ぶとき、ついつい、
自分の外側に なにか素晴らしいものが
存在しているっていう前提があって

頑張る/取組む/欲求を我慢する/犠牲を払う

ことによって、その素晴らしいものに近づこうと
することがある。

そもそも、それを手に入れていないのだから、
それが素晴らしいものかどうかも、
本当は分からない。
(これは、ベロニカが言ってて目からウロコ)

今の自分は、これまでの自分の意識的/無意識的に
とってきた選択肢の結果で、このようにあって、

大体の人が 忙しい中でも その時の自分がとれる
ベストの選択肢を選んで、来たのだから、

まずは、前提として 子育てで優しくなれない「わたし」
甘いものを食べ過ぎてしまう「わたし」
なんだか周りの人に素直になれない「わたし」

そのままの「わたし」にまずは大きな丸をつけて、

そこから いまのわたしを より調和的な方向に
開かせる、単なるツールとして アーユルヴェーダやヨガと
付合っていけば良いのじゃないかな?って思っています。

インドで4000年前に生まれて、
世界最古の科学的な医療体系としてWHOにも認定されている
アーユルヴェーダだけど、

それ自体 活用されることが無ければ
ただのウンチクの集合です。

ヨガだって、インドの行者さんみたいに
すべてを捨てて 家族を捨てて 社会から解脱したいと
思ってヨガしてる訳でも(多くの私たちは)無く。

知識は 自分が役立てることによって初めて 
それが有用なものかどうか検証される。

なので、 完全に 本などで見るアーユルヴェーダの
ルールを守れなくても 気にしないで、
ちょいちょい良いところ取りするような
気楽な気持ちで、肩の力を抜いて、
取り入れやすいことー
白湯飲みとか、オイルマッサージとかから
始めてみると やりやすいと思うのです。

いつも、主役は自分自身。
どんな健康法も、息苦しくなるようなやり方で付合うもの、
これは、絶対 どんな時も こうじゃなきゃダメ
っていうようなルールは、「本当かな?」って
疑ってみても良いと思うのです。

その健康法を、自分を輝かせる 子分のように
使ってやる!くらいの自信たっぷりな気持ちで
ヨガでも、アーユルヴェーダでも、メイクでも、
楽しくやってみたら
すべては 花丸です。

春の季節で、わたしの頭の中もお花畑になっているようです。
読んでくれた 皆さんも、それぞれの場所で 
花の美しさを愛でるひと時が持てますように。

あなたに、今、見られることによって、
その花は 存在しています。

かぐれのオーガニックスキンケア

2012.03.08 ayurveda

イメージモデルをつとめているグリーンファッションのお店「かぐれ」
こちらで出している国産オーガニック スキンケアライン
インタビューを受けました。

かぐれ | KAGURE holistic beauty life

かぐれのオーガニックスキンケア

記事では、ホリスティックな美しさについて語ってください!
ということで、考え考え思う事をお話させていただきました。
だいぶ持ち上げて、褒めてもらってますけど、、、
それでも、私なりに思う事を綴ったインタビューになっています。

担当の岩井さま、ありがとうございました。

美しさって女性の求める普遍的な価値観のように思われますけど、
日本に住んでいると、いわゆる「美しい人」のストライクゾーンが
非常に狭いように感じられます。

型にはめた所に、自分を無理に押し込むのではなくて、
美しさに、いろんな姿があって良い。

そう感じられるようになったのも、
アーユルヴェーダを学んで、人はそれぞれ皆ユニークだよ!
ということを、徹底的に教えてもらったからかも。

あと、サンフランシスコに住んで
スカートを履いてヨガスタジオに着ただけで
「今日、かわいい!」っていっぱい褒めてくれた
すてきなヨガ仲間のおかげもあるかもしれないです。

お世辞は好きじゃないけど、それでも疑い深い私も、
最後には「え、そう?」って微笑むくらいにはなったから。

アーユルヴェーダのオイルマッサージについて

2012.01.31 ayurveda

以前にアーユルヴェーダの講座を受けられた方から、
質問メールをいただきました。
私自身の経験からアドバイスさせていただきますね。

【質問】
セサミオイルでのオイルマッサージにトライしてみました。
本に書いてあったように、太白ごま油を熱処理したものを使用し、
朝マッサージし(効果が高いと書いてあり)、
シャワーもマッサージ後軽く浴び(塗りっぱなしはダメと書いてあり)、
量も体全体で大匙2杯までで実践してみました。

ですが、タオルなど洗濯物すべてがべとべと、
ねとねとになること(洗剤はナチュラル系のもです)、
シャワー後に着る服もべとべとすること、
冬の朝に裸になってやると冷えること、
朝も夜も風呂に入ることが継続となると結構きついことなどなど、
いろいろ困難がでてきました。

本来は、とても心と体に良く心地よいものだと思うので、
わたしのやり方が悪いのではと考えました。
しかし、相談できる人が身近にいませんので
思い切ってメールさせていただきました。
先生の実践方法でもちろん良いので、
コツなどを含めご経験からアドバイスいただければ幸いです。

【おへんじ】
まず、アーユルヴェーダのオイルマッサージ参考書籍として、
私が挙げるのは アーユル本のベストセラー 蓮村誠大先生の
黄金のアーユルヴェーダマッサージ」です。

プロセスが段階ごとに写真つき+丁寧に説明されています。

これに加えて、マッサージをする部屋と、オイルをしっかり温めて下さい。
とくに、冬の朝に裸になって震えながら行うというのは、
オイルで緩和しようとしているヴァータの乱れを
より強めて逆効果になってしまいます。

オイルの量もべたべたするようであれば、
大匙1杯にこだわらず、量を減らしてみましょう。
身体のサイズ、肌の水分量によって、必要な量は人それぞれです。

私の先生は、オイルマッサージは「スネハナ」であると教えてくれました。
スネハナとは、愛~LOVE~のこと。
自分自身への最上級のやさしさをこめて、身体を感じ、いたわりながら
マッサージを楽しんでおこなってください。
機械的に、「マッサージは、やるべきもの」というように
ゴシゴシ皮膚表面にオイルをこすり付けるようなものではありません。

温めたオイルを、暖かい部屋で、
やさしさを込めて全身に染み込ませたらシャワーで流します。
この時に、タオルや海綿で身体をやさしくマッサージするようにすると、
余分なオイルをぬぐってくれます。

タオルがべとべとする、とのことですが、
私自身は気になるほどではないので、
生物分解性の高い洗濯用洗剤で、普通に洗っています。

以前アーユルヴェーダ学会に参加したときに、
ホタテ貝を原材料として使った環境ケアリーナ
という商品が優れているという発表を、
ビューティーライフ研究所の高橋佳璃奈先生の発表で知りました。
私自身は、このプロダクトを使ったことがないので、
おすすめして良いかは分からないのですが、
サロンなどでも導入されている実績のある商品のようです。
もしよろしければ参考にしてみてくださいね。

適切に行うオイルマッサージは、
まるで黄金の羽衣を一枚重ねたような気持ち良さです。
体験が心地良いものであることをお祈りしています☆